喪服レズビアン 恥母と未亡人

2005年公開

◆スタッフ◆

製作:フィルムハウス/提供:Xces Film/脚本・監督:山内大輔/撮影:原田清一/照明:小川満/録音:シネキャビン/編集:フィルムクラフト/助監督:竹洞哲也/スチール:阿部真也/現像:東映ラボテック

◆キャスト◆

杉村里絵:田中梨子/横井光子:矢藤あき/ミホ:日高ゆりあ/横井俊雄:柳之内たくま/杉村良一:柳東史

◆解説◆

 喪服姿の女性にムラムラっとした事がある男性は多いだろう。未亡人って響きも男心をくすぐる。お通夜の晩に…なんて考えるだけで息子が反応してしまう。しかし、女性はどうなのか?と言う疑問が浮かんできた。そこで、今回の作品『喪服レズビアン 痴母と未亡人』が完成した。

 夫の遺影の前で極上の貝合わせ!まさに、オンナとオンナの肉体バトル炸裂!喪服姿の女だけでも興奮するのに、女同士が絡んだらまさに酒池肉林。こんな状況は映画でしか観られませんよ!

 主演は田中梨子。『私、普通でも感じやすいのに、女の子同士だとどうなっちゃうかしら?』とやる気満々。特にラストの絡みは、壮絶なレズセックスで興奮間違いなし!乞う御期待。

 監督は山内大輔でお贈り致します。

◆ストーリー◆

 専業主婦の杉村里絵(24)は夫の良一(34)の浮気に気がついていた。しかし、夫には何も言わずに見て見ぬ振りを続けていた。単調な生活が幸せだと感じていたからだ。しかし、ある日一人の少年に出会い生活が一転する。その少年はいつも公園にいた。そんな少年をひっそりと眺め、少年との激しいセックスを妄想する里絵だった。

 ある日、里絵の家に訪問販売の光子(45)がくる。断ろうとする里絵だったが無理矢理家に上がり込み、営業を始めた。品物は喪服。一式50万もする高額な商品だったが『試着だけでも』と着付けをする光子。喪服姿の里絵に『旦那さんと最近してないでしょ』と言い喪服の裾から手を入れる光子。抵抗するも激しい指使いに溺れる里絵だった…。燃え上がる二人。事後、『今夜、ご主人に見て頂いて…きっとお喜びになるわよ』と言い、家を後にする光子。

 夜、里絵は夫の帰りを待っていた。が、夫は家に戻らなかった。それもそのはずで、良一はミホのマンションにいた。激しいセックスをする二人。ミホは『今夜は帰らないで…』と良一に甘える。渋々、承知する良一。

 光子の家では義理の息子俊雄(19)が机に向って必死に何かをしていた。その時、夜食を持って来た光子に『義母さん、こんなに腫れちゃったよ』と股間を見せる。『かわいそうに、これじゃ勉強が手につかないわね』と義理の息子の股間を激しくしゃぶる光子。『入れたい』と言う俊雄だが、光子は承知しなかった。口の中で果てる俊雄だった。

 翌日、光子が『着物はどうでした?』と里絵に聞きにくる。里絵は『すいません。やっぱりちょっと高すぎるって夫が言ってまして…』と断りを入れる。光子は『でも、何か有ったら、いつでも連絡して』と名刺を差し出した。

 午後、夫の会社に電話をする里絵。しかし良一は居なかった。同僚の話によると、良一は有給をつかって休みだと…。呆然とし、受話器を置く里絵。『浮気の事実より、夫が浮気を隠さなくなった事がショックでした』

 行く当てもなく街をふらつく里絵は公園にやって来た。里絵に声をかける少年俊雄。俊雄は『いつも俺のこと見てるだろ』とナイフを突き付ける。驚く里絵は俊雄の言う事を聞き、俊雄の後を付いていった。

 俊雄は実家に着くなり里絵を押し倒す。『初めて見た時から…好きだった』と里絵に告白する俊雄。すると里絵は『やさしくして…』と俊雄を受け入れた。

燃え上がる二人。事後、『これから一週間、毎日私を抱きに来て』と言う里絵。

 しかし、そんな生活も長くは続かなかった。五日目を過ぎた時、警察から連絡があった。夫の良一が交通事故で亡くなったと…。

 祭壇に飾られた良一の遺影。その前に里絵と光子がいる。光子は俊雄の様子がおかしい事に気が付き後を追って来たのだ。遺影の前で里絵を罵倒し、犯す光子。里絵は抵抗するが、やがて快感に溺れて行く。そして光子は『二度と、私の息子に近づかないで』と冷たく吐き捨て、家を出て行く。すると、押し入れから出てくる俊雄。無言のまま、横たわる里絵を見下ろし『オ、オレ、義母さんの所に帰らなきゃ』と家を逃げるように出て行った。一人残された里絵はオナニーを始める。静かに喘いでいく…その瞳からひとすじ涙が溢れた…。